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5分で作れる!頑張らない!理想の休日のための1日計画

お休みの日、あなたはどのように過ごしますか?

旅行の計画をしている方、特に予定なくのんびり過ごす方、

学習や自己投資の時間にしたい・・・などなど

様々だと思います。

 

有意義な休日にしたいけど、

なかなか思い通りに出来ないな、と感じている

という方、多いんじゃないでしょうか。

 

わたしもそうだったんですが、

このところ、

朝に5分程度で作った計画を

そのまま実行するだけで、

理想にかなり近い過ごし方ができるようになってきました。

 

今回は私自身が実践してよかった方法をお伝えします。

 

では、早速いきますよ〜

 

休日にやりたい事を実現できないワケ

 

こんな経験、ありませんか?

例えば3連休があったとします。

 

あなたは連休前にこんな事を考えます。

 

「連休中に本を1日1冊読んで、

ジムに行って体を鍛えて、気になっているカフェに行こう。

あ、カフェの近くにあるパン屋さんにも寄ろう。

あと、久々に友達と会って近況報告しながらご飯食べるか・・・」

 

わりとゆったりした計画なので、全て叶えられそうな雰囲気ですね。

さて、どのぐらい実現できたでしょうか。

 

全部できる!という方は、自己管理がかなり得意だと思うので、

この記事を読む必要はなさそうです。

 

しかし、実際は1冊の本を読み始めたが、読みかけのまま連休が終わり、

「友達とご飯を食べる」だけコンプリートできた!

とか、そんな感じじゃないでしょうか。

 

なぜこうなってしまうかというと、

予定を考えているだけで、計画として確立していないから。

 

そして、計画を実行するには通常色々考えるべき事が多くあります。

 

例えばカフェに行くなら、

何時から準備を始め、移動時間が◯分で・・・となりますね。

それを考えるのが面倒に感じてしまい、なかなか動けなかったりします。

 

その、面倒な考える作業を朝の5分間に片付けてしまおうという魂胆です。

あとは、作った計画どおりに動くだけ!

考える必要なし!

たいそうな事はしなくても、1日単位の計画は達成できます。

 



5分でつくる1日計画

 

朝目覚めたら、最初に何をしますか?

私はお布団の中で、目覚めるまでスマホをいじります。

しばらくすると目が覚めるので、

朝ごはんを食べて、

またスマホでTwitterや他SNS見るという感じです。

 

この、SNSを見てる時間がもったいないなーと思って、

どうせスマホをいじるなら、

一日の計画でも立ててみるか!と、はじめたのが

今回の記事の内容です。

 

慣れてきたら、だいたい5分くらいあればできちゃいます。

 

まず、カレンダーアプリをひらきます。

わたしはGoogleカレンダーを使っています。

そこに、今日1日のうちにやっておきたい事を入力していきます。

これだけ。

 

実際に、わたしが計画した1日のスケジュールをご紹介します。

 

スケジュールのイメージ画像

この日の大きな予定は5つ

  • 役所にいく
  • ジムにいく
  • ネイルを塗る(セルフネイル)
  • ブログを書く
  • ポートフォリオをつくる

という感じです。

 

私の場合お洗濯とか掃除などの家事は、

計画に記入せずに朝の最初の予定前にやっちゃいますが、

家事を計画に含めても、もちろんOKです。

 

表を見てみましょう。

ピンクの部分は、タスクで

黄色はごはんの時間や休憩です。

この、黄色の部分が大事なので

後ほど掘り下げてご説明します。

 

予定と予定の間に白く隙間が空いているところは

移動している時間です。

 

この日の場合、ランチ以降はずっと自宅に居るので

移動している時間がほとんどないですね。

 

(移動時間が極端に短いのは

役所とジムがが奇跡的に近いのため)

 

私はGoogleカレンダーを使っていますが、

このように分刻みで入力できるなら、

どんなアプリを使ってもOKです。

 

時間割りは、だいたいでOK!

きっちりやろうとしないでください。

最初から気合を入れると疲れちゃいますから、

「ざっくりやる」が継続のポイントです。

 

このあとにも書きますが、

この計画の立て方は、続ければ自然に精度が上がるので

はじめのうちはゆるーくやる事を心がけてください。

 

実現可能な計画をつくるコツ

 

何度か計画を作るうちに、

いくつかコツがあることに気づきました。

ちょっとご紹介していきます。

 

タスク数を多く詰め込まない

 

始めのうち、やりがちなのが

アレもコレも詰め込み過ぎて、

結局達成できない計画が出てきてしまう現象。

ギチギチの予定は避けて、

全体的にはちょっとゆとりあるな、

くらいにしておくのがベストです。

 

最初のうちはタスク2〜3個くらいでも良いかも。

 

達成できなかった場合、

「また出来なかった・・・」と落ち込み

2度と計画しなくなってしまうと本末転倒なので、

予定は緩めに、を心がけてください。

 

タスクとタスクの間に調整の時間をつくる

 

先程ご紹介した私の計画の黄色の部分について。

この部分には食事や休憩といった

タスクではない予定を書いてあります。

作業と作業の間や、

1時間を超える長時間の予定の間に休憩などを入れます。

これはリフレッシュの意味もあるのですが、

大きな役割としては「時間調整」です。

 

これ、実は結婚披露宴の進行表にヒントを得たんですが、

披露宴のタイムテーブルって、

コンテンツとコンテンツの間に「ご歓談」ってのがあります。

 

これが大変重要で、前後の予定が多少狂ったとしても

「ご歓談」の時間を短くしたり長くしたりして、

全体のスケジュールを調整します。

これと同じ感覚で、

食事や休憩の予定時間で調整することで、

全体の計画のズレを修正する事ができます。

 

ジムでもう1種目トレーニングしたいな、

と思ったら、そのあとのランチの時間を10分短くする、

とかそんな感じです。

 

終了時刻になったら、なるべく切り上げる

 

上記のように、時間調整の機能をつけてあるものの、

基本は終了時間になったら作業途中でも切り上げてしまいます。

これは、自分で組んだ計画と実際に実行した場合の

時間のズレを把握するのにとても重要です。

 

2時間で出来ると思った作業が

予定時刻に終わらなかったら、読みが甘かったということ。

次回、より精度の高い計画をたてられるように、

あとどのくらいの時間が必要だったかを把握しておきます。

 

また、「ノッてるから」「まだやりたいから」

と、終了時刻を大幅に超えてしまうと、

当然そのあとの予定を実行できなくなる可能性大ですので、

まだやりたくても、グッと我慢しましょう。

 

タスク自体の時間にはゆとりを少なめに

 

これも「終了時刻になったら、なるべく切り上げる」

と同じような理由です。

 

ゆとりを持ちすぎると、

正確な作業時間が把握できないので要注意です。

 

また、本当は1時間で出来る作業をダラダラ2時間かけてやって

生産性が下がる可能性もあるので、

ギリギリ達成できるかな?くらいの感覚で時間を設定します。

 

終わらなかったら切り上げるか、

十数分程度のズレであれば、

休憩時間などで調整する、

という感じにするのがオススメです。

 

計画に書いてない事はしない

 

これもよくやっちゃうやつなんですが、

計画に書いてない事は絶対にしちゃ駄目です。

 

部屋の片付けをしていたはずなのに

いつの間にかマンガ読んでた、

って経験ありませんか?

 

この現象と同じなんですが、

今やるべき事をすっ飛ばして、

ついつい目の前の楽しい事や気になる事やっちゃうんですよね・・・

 

わたしも例に漏れずそうなんですが、

よほど緊急な事意外は

計画に無いことはしない!

と決めておけば、

ここは乗り越えられます。

 

どうしてもやりたかったら、

翌日の計画に組み込むなどしてください。

 

我慢ですぞ!

 

翌日はもっと良くなる

 

コツもいろいろお伝えしてきましたが、

最初から完璧な計画は作れないと思っていたほうが、

結構長続きします。

 

続けていくと時間配分が適切になってきたり、

余計な事をしない癖もつくので、

結果、毎日計画の精度が上がっていきます。

 

今日よりも明日、明日よりも明後日という感じで、

焦らずのんびり試してみてください。

 

まとめ

 

ここまで長文を読んでくださり、

ありがとうございます。

 

せっかくの長期休暇、有意義に過ごしたい方向けに書きました。

私自身も、上記の計画を継続していき、

少しずつでも成果を上げていきます。

 

ポイントはこちら

  • ゆるくやる
  • 最初から高い精度を求めない
  • ちょっとずつ良くする

 

という感じです。結局、日々の積み重ねですね。

 

では、今日も心地よい暮らしを!

 

沖縄県出身|フリーランス|ライター|インテリアコーディネーター|フォトグラファー|好きなものはパンとコーヒー