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家具に使う木材の違い|5種の材質メリットとデメリット比較

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家具に使用する木材のトップ画像

この記事を書いた人

くいしいんぼうイター

宮城いくえ

カタログや店頭に表示されている木材の種類、

いろいろあってわかりにくいですね。

 

今回は、家具によく使用される

以下の5種類の材質についてご説明していきます!

 

パイン、メープル、ビーチ、オーク、ウォルナット

どれも人気の材質ですので、知っていて損はないはず!

では、早速解説していきます!

 

パイン

 

【メリット】

・やわらかくて軽い

・比較的安価

【デメリット】

・傷がつきやすい

・湿度や乾燥に弱い

 

カントリー風、ナチュラルテイストの家具に

よく使用されているパイン。

節のある木目が特徴で、かわいらしい印象に仕上がります。

 

パインはやわらかくて加工しやすく、

棚やテーブルなどに使われる事が多いです。

また、DIYの材料としても出回っています。

 

反面、そのやわらかさゆえ

傷つきやすいという面があります。

衝撃を強く加えると凹んでしまうことも。

また、乾燥や湿度に弱く反りやすいので、

長期的に扱いやすい、とは言い難い素材です。

 

メープル

 

 

【メリット】

・硬くて丈夫

・上品な木目

【デメリット】

・重い

・比較的高価

 

メープルは木目が美しく、

大きなダイニングテーブルの天板に使われたり、

広い面を見せたい家具に使用されます。

ボーリングのレーンなどに使われるほど

大変丈夫なのでテーブルや棚にも向いています。

反面、重いので移動の際はちょっと大変です。

また、材料として高級なので

家具に仕上がったものも高額になりがちです。

 

ビーチ

 

【メリット】

・硬いのに、しなりがある

・表面の肌触りが良い

【デメリット】

・乾燥処理がしっかりされていないと反る

 

ビーチの大きな特徴といえば、「しなり」

北欧家具のYチェア、飛騨の曲げ木家具など代表されるように

そのしなりを活かした曲線の美しい家具が特徴です。

硬くて丈夫なのに曲げやすいというのは、奇跡的な材質といえます。

 

ただ、乾燥をしっかりしておかないと反ってしまうため、

床材などには向きません。

 

 

オーク

 

【メリット】

・癖のない木目で合わせやすい

・硬くて丈夫

・耐水性に優れている

【デメリット】

・重い

・冬は冷たい

 

オークも、とても丈夫で棚やテーブルによく使われます。

はっきりとした木目が特徴で、

かっこよくシャープなイメージに仕上がります。

重たく持ち運びにはあまり向きません。

また、熱伝導率が高いため、冬場に触れると他の木材に比べて冷たく感じます。

耐水性もあるため、ダイニングテーブルなど、

濡れやすい環境にも向いています。

 

ウォールナット

 

【メリット】

・硬く、衝撃に強い

・高級感が出る

【デメリット】

・比較的高級

・汚れが目立つ

 

とても人気の木材です。

男前系インテリアなどでよく使われている、ダークブラウンの木材です。

グリーンとの相性もとても良いので、

かっこいいのにナチュラル、といったミックススタイルにも向いています。

また、衝撃に強いのも嬉しいポイント。

 

肌触りがとてもよいので、

ダイニングチェアやテーブルなど、直接触れる機会の多い家具におすすめの材質です。

比較的高級な素材です。

また、ウォルナットに限らず、

濃い色味の家具はホコリや手垢が目立ちやすいのが欠点です。

もうひとつ、デメリットと捉えるかあじわいと捉えるかが微妙ですが、

経年で色あせの変化が大きいのも特徴です。

 

まとめ

 

今回は代表的な5つの木材についてご説明しました。

 

ちなみに、店頭で家具の実物を見ながら

木材それぞれの特徴をチェックできるように、

スマホ保存用の画像も作成しました!

こちらもどうぞ!

 

では、今日も心地よい暮らしを!

 

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くいしいんぼうイター

宮城いくえ

沖縄県出身|ライター|フォトグラファー |インテリアコーディネーター|美味しいものやインテリア、旅行好き|フレンチブルドッグのごんた&夫と一緒に暮らしています

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