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プロ直伝!スマホでOK!料理写真レベルアップのコツ【インスタ・テーブルフォト】

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テーブルフォト パーティー

この記事を書いた人

美容好きのママライター

布施朋美

「料理写真を、もっとおいしそうに撮りたい!」

そう思いながら、自分のセンスに限界を感じている方、多いと思うんです。

かく言う筆者も、Instagramでフォロワーを増やしたいという下心のもと(笑)、数ある撮影・加工アプリを使ってきたひとり。加工で何となくいい感じに近づくものの、インスタで見かけるような素敵写真には程遠い仕上がりで…。

そこで、カメラマンとしても活躍するnice and warmの編集長・宮城に教えを乞うてみたところ、コツを覚えただけなのに写真を褒められることが増えました。

今回は筆者のような写真初心者もOK! スマホで料理をおいしそうに撮るコツをまとめました。

スマホ向き!テクいらずの「俯瞰撮影」

俯瞰とは、真上から写真を撮ること

写真におさまる全体のバランスを楽しむ撮影方法なので、食器やカトラリー、クロスなどの小物を工夫すれば誰でも「それっぽい」写真を撮ることができます。

おしゃれなカフェやレストランなら、配膳されたそのままの状態でおしゃれな構図になっていることが多いので、チャレンジしやすいですよ。(お店の迷惑にならない範囲で撮影しましょう。)

俯瞰写真の撮影方法

そもそも「俯瞰撮影」のイメージがわいていない方は、下記をご覧ください。

こんな感じで真上から、テーブルとスマホが垂直になるようにして撮影するのがポイントです。

iPhoneなどのスマホは片手でも撮れるくらいに軽く、広めの画角も撮れるので、俯瞰撮影に向いているんです。

初心者さんは、立ち上がってスマホ画面を上からのぞき込みながら撮ると、失敗しにくいですよ。

上の「俯瞰撮影」で撮ったのはこちらの写真…!

iPhoneで撮影。自宅で普段使っている食器を使っただけで、とっても雰囲気のある写真に仕上がりました。

お家撮影、小物について

「撮影小物」と聞いて、センスのよいものを選ばないとダメ…?と気持ちが重くなっていませんか?

100円均一で買えるものや、すでにお家にある食器やカトラリーを使っても、俯瞰で撮ると生活感が消え「それっぽく」仕上がるのでご安心ください!

俯瞰撮影で雰囲気を出すコツは、テーブルクロスや食器・カトラリーや小物を使い、彩りを足したり引いたりしてバランスをとること。

俯瞰撮影では、写真に映る全体が主役。なので、おしゃれだと思う写真のお皿の配置など、真似からはじめるとコツをつかめてくるのでおすすめです。

日中の窓際=最高の撮影場所

撮影というと、特別なライティングの知識やライトが必要だと思っていませんか?

実は、誰のお家にもある窓際は、最高の撮影スポット。

日当たり良好なお家でなくても、自然な光は窓から差し込むもの。その自然光こそ、インスタ写真やテーブルフォトに使える0円のライティングなんです。

実際に、プロのカメラマンも自然光がきれいな時間帯を狙い、撮影を行うこともあるんですよ。

部屋の明かりを消そう

窓際の自然光で撮影する際のポイントは、お部屋の明かりを消すこと。

明かりがついてると、蛍光灯や電球の色を拾ってしまったり、いらぬ影が入り撮影の妨げになってしまうことも。なので、できるだけ自然光のみで撮影するのがおすすめです。

窓際で撮影を重ねるうちに、自分のお家の「きれいに写真が撮れる時間帯」がわかってくるので、その時間帯を狙って予定を立ててみてください。

レースカーテンで光を調整しよう

自然光で撮影で、光が多すぎてうまくいかない時、レースカーテンを引いて調整するという手があります。

光が程よく遮断される上に、どこかアンニュイな雰囲気の写真に仕上がって一石二鳥です。

応用編として、レースカーテンを少し開き、一部だけ光が差し込むようにするのも覚えておくと便利。

朝日が差込んだような、フレッシュな雰囲気の写真を撮ることができます。

特に、透明感のあるカップにはいったドリンクを撮ると、インスタ映えするのでおすすめです。

鮮やかに撮りたいなら、ベランダ撮影

天気がいい日は、ベランダに出て撮影してみるのもおすすめです。

より強い自然光で撮る写真は、室内より鮮やかでアクティブな雰囲気の仕上がりに。

外で撮影すると、室内より立体感や色味を鮮やかに写真におさめることができます。

よって、テーブルフォトとは異なりますが、洋服のコーディネイト撮影は、室内より外の方が服の魅力が伝わりやすくなります。

手を添え、写真に「ストーリー感」をプラス

写真を撮る時、手を添えると「ストーリー感」を演出ることができます。

ストーリー感とは、日常のワンシーンをそのまま写真に切り取ったような雰囲気のこと。

例えば、食事の様子を撮影する時。 カトラリーやカップを持つ手元をさりげなく写し込むのは、簡単な撮影の小技のひとつです。

誰かと一緒に食事やお茶をする時なら、フォークとナイフを持ってもらった手元を写しこんでも素敵。また、一人でも片手なら簡単に添えることができます。

上の俯瞰撮影のお話で、小物について書きましたが、自分の「手」も立派な小物のひとつなんです。ネイルをする方なら、ネイルカラーも彩りのひとつとしてこだわってみると楽しいかもしれません。

撮影した後は、Lightroomで調整

写真加工アプリは様々ありますが、カメラマン・宮城のおすすめは、世界中のクリエイターが使うPhotoshopなどの画像編集ソフトを提供するAdobeの「Lightroom」というアプリです。

本格的なのに、基本的な加工だけなら無期限・無料で使うことができるので(2021年3月現在)ダウンロードすべき写真加工アプリなんだそう。

写真加工、BEFORE→AFTER

では、まず加工前後の違いを確かめておきましょう。

《加工前》

《加工後》

こちら、サクッと1〜2分で加工したものですが、仕上がりの差は歴然!

だんだん、Lightroomを使いこなしたくなってきたと思います…!!

Lightroom、基本の加工レシピ

では、ここからLightroomの基本の写真加工の流れをご紹介します。

  1. 「切り抜き」で写真の水平や構図を整える
  2. 「自動」をタップし、全体を簡単に整える
  3. 「ライト」の項目を微調整
    – 「ハイライト」を下げる
    – 「シャドウ」を上げる
    – 「コントラスト」をちょい上げ る
    – 「露光量」を(白飛びしない程度に)上げる
  4. 「カラー」の「色温度」を-5から-7程度に調整
    (ほんの少し青みががると今っぽい)

Lightroomは「自動」の加工が他のアプリより優秀で、タップするだけで結構いい感じに写真が整うのが魅力なんだそう。

上記を基本の加工として覚え、Lightroomに慣れてきたら、自分の好きなニュアンスや色味の仕上がりを探せるようになってくると、もっと写真が楽しくなりそうです。

▶ Lightroomのダウンロード ios Android

まとめ

今回、写真を学んだことがない筆者が実際にやってみて「写真のクオリティがあがった」と思えたコツだけを集めてご紹介しました。

買ったものと言えば、100円均一や3COINSでプチプラなテーブルクロスやカトラリー、お皿を少し揃えた程度で、大きな出費もありません。

振り返ると以前は、蛍光灯の下で撮った写真を、無理やり加工で明るくしていたので不自然な仕上がりになっていたのかも。

これからも、様々な画角やぼかしの技術なども覚えていきたいので、引き続き宮城師匠(nice and warm編集長でカメラマン)に写真を教えてもらおうと思います。記事の続編を書けるよう、がんばります!

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布施朋美

IT企業のフルリモート正社員 / 副業ライター、化粧品の企画。娘は2021年生まれ。福岡出身。

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