グルメ

【野菜のサブスク】食べチョクで農家直送・ 野菜の定期便を注文してみた

公開日:
最終更新日:
# サブスク

SHARE ON

X LINE Pinterest
サブスク野菜で作ったサラダ

この記事を書いた人

美容好きのママライター

布施朋美

毎日食べる野菜。探せば無農薬だったり、こだわりの野菜に出会えると知りながら、何となくスーパーで買っていませんか。

筆者もこだわり野菜はお高めというのもあり、なかなか手が出なかったひとりです。でも、おうち時間が増えるにつれ、気持ちの変化がありました。

「全部をこだわり野菜にしなくても、たまにおいしいお肉を買う感覚で、野菜を買うのありかもな」と。

となると、定額制のサブスクなら予算を超えないし、毎月自動で野菜が送られてくるので希望にぴったり。ということで、野菜のサブスクを探して注文してみたレポート記事をお届けします!

食べチョクで野菜の定期便を探してみた

野菜のサブスクでまず思いついたのは、オイシックス。さらに検索すると、たくさんの野菜の定期便がヒット。野菜のサブスク業界は、大海原であることがわかりました。

悩んだ末、農家さんから食材が直送され、お気に入りの食べチョクで探すことに。食べチョク内にも野菜の定期便をしている農家さんがたくさんあったので、こんな基準で選んでみました。

・好きな野菜が送られてきそう
 - 料理に使いやすい野菜希望
 - 珍しい野菜は少量でいい

・送料を考え、都内から近いこと
 - 送料が一律でないため、遠すぎない農家を選択

・完全無農薬でなくてもよい
 - 丁寧に作られていれば◎

最終的に「得意にしてるのはナスとカブと人参です」と好きな野菜が名指しされていたのを決め手に、茨城県のあさねぼうという農家さんに注文することにしました。

定期便は、通常のお野菜セットを買うより、ちょっぴりお得なのはうれしい!

今入っている野菜に、大好きな葉もの野菜がたくさん書いてあるので期待が高まります。

スーパーでも生産者の顔が見える野菜はありますが、旬の採れたて野菜を、農家から直送してもらうなんてとっても贅沢な話。

野菜が届くのを、こんなにわくわく楽しみに待ったのは、はじめてです。

野菜セットが到着!

待つこと、4日。指定した日時に、あさねぼうさんのオリジナル段ボールで野菜が届きました。この記事を書いている1月は寒いので、クール便なしの通常配送で届きます。

段ボールを開けて目に飛び込んできたのは、何と! 私の名前入りの直筆のお手紙。そして農家さんの近況を書いた「あさねぼうの独り言」通信も。

これまで通販でたくさんお買い物をしてきたけれど、オール手書きのお手紙が付いてくるのははじめての体験。ちょっと感動してしまいました。

(食べチョクで注文すると、野菜を育てた農家さんから直送されるので、お手紙の有無や梱包方法はそれぞれ個性があるようです。)

届いた7種類の野菜たち

今回、届いた野菜たちはこちら!

どれも、野菜がいきいきしているのが、その色の鮮やかさとみずみずしさから伝わってきます。

・サニーレタス
・フリルレタス
・キャベツ
・芽キャベツ
・ハンサム人参
・大根
・ほうれん草

今回、調理法に悩む野菜はありませんでしたが、こんな風におすすめの食べ方が書いたシールが貼ってるのは親切です。芽キャベツの素揚げ、おいしそう…!

では、届いた野菜をひとつづつご紹介します。

芽キャベツ

今回届いた中で、一番テンションが上がったのが芽キャベツです。スーパーで見かけたことがないので、定期便だから出会えた野菜。直径約3cm前後のかわいいサイズです。

はじめての野菜は調理法に悩みますが、キャベツはいつも使っている食材なので問題なし。

蓋をしすぎて、色が悪くなり反省…

スープに入れてみたら、重なった葉っぱの間にスープが入り込んでジューシー! 肉なしのロールキャベツを食べているようで、めちゃめちゃおいしい。芽キャベツ、好きな野菜の仲間入りです。

ハンサム人参

ちょっと細めサイズのハンサム人参。今回、スーパーの野菜と一番違いを感じたのはこの人参です。

皮が柔らかいので、ポトフに皮ごと入れても美味しくいただけそうでしたが、人参のおいしさを味わい尽くすべく、我が家ではキャロットラペに。

すると、人参を積極的に食べない主人が「えぐみがなくておいしい」とばくばく食べてびっくり。人参ってこんなにおいしかったんだ! と改めて気づく体験でした。

サニーレタス

サニーレタスは、ふんわり葉っぱが柔らかくとにかくボリューミーなのが印象的。写真を撮ろうとまな板に置いたら、ボリュームがありすぎてまとまらず、ザルにいれたくらいです。笑

こちらは、シンプルにサラダでいただきました。

サブスク野菜で作ったサラダ

ハンサム人参をアクセントにしつつ、サニーレタスを味わうために具材はシンプルに茹で卵のみ。

シンプルなドレッシングをかけただけなのにおいしくて、ボウル2杯分のサラダは一瞬でなくなりました。葉っぱの味が濃く、むしゃむしゃ食べ応えがあるので、ホームパーティーにも自信を持ってだせるメニューです。

キャベツ

先の尖った、勢いを感じるキャベツ。スーパーだと、形が悪くではじかれてしまいそうな個性あるお野菜が届くのも定期便の楽しさです。

こちらも甘さが詰まって美味しく、サラダとスープでいただきました。

大根

つるっと元気な大根は、こんなに長いひげ根がついたものを見たことがなかったので、地味に感動。きっと、スーパーではカットされる部分だけど、畑で抜いてそのままはこんな感じなのね…と想像してみたり。

大根と豚肉の煮物にしてみたら、大根がきめ細かく滑らかでジューシーでめちゃうま…! お鍋いっぱいに作ったのに、こちらもあっという間に完売でした。

ほうれん草

ほうれん草も、サニーレタス並に元気いっぱいのものが届きました。スーパーで見慣れているものに比べると、若干形が不揃いで虫食いがあります。

でも、よく考えると、こちらのほうれん草の方が自然な形だと思えました。葉っぱがふわふわで、苦味が少なく、サラダとスープでおいしくいただきました。

フリルレタス

フリルレタスは、レストランでしか食べたことがなく、自分で調理するのははじめて。今回入っていて、うれしかった野菜のひとつです。

サニーレタスのサラダが、あまりにおいしかったので、同じように人参・茹で卵とシンプルサラダに。

レタスとサニーレタスの中間の食感で、しゃきしゃきむしゃむしゃ食べられて大満足。また、おうちサラダに使いたいと思える食べやすさとおいしさでした。

野菜の定期便を注文してみて

どんぶり勘定ですが、近所の安いスーパーで買えば、今回届いた野菜と同じ種類を、千円位で揃えられると思います。

でも、値段だけでない、おいしさや楽しさを今回体験することができました。野菜のサブスクを検討している方に向け、良さや確認ポイントをまとめます。

野菜のサブスク、よかったこと

参照元:食べチョク

結論、野菜のサブスクを続けようと思っています。その理由は3つ。

・野菜の味を楽しめ美味しかった
・野菜を多く食べるきっかけに
・普段買わない野菜の魅力に気づけた

また、普段サラダ専門店に行こうとすると、嫌がる主人がサラダをたっぷり食べていたのにも驚きました。

おいしいお野菜なら、食べるんだな…という発見。野菜嫌いのお子さんも、こうして野菜を食べるのかもしれないと思いました。

私の場合、野菜が好きなのもあり「普段使いの野菜を買う」というよりは、特別な食材を注文する感覚に近いかもしれません。

農家や道の駅に行かなくても、おいしい野菜が食べられるのは、日常が豊かになるように感じました。

野菜のサブスク、注意点

気を付けたいのは、野菜が一気にたくさん届くので、冷蔵庫を整理しておく必要があることです。今回、我が家にも場所をとる葉もの野菜が大量に届いたので、いつもの冷蔵庫だと入りませんでした。

常温保存できるものもありますが、多くの野菜は冷蔵保存がベスト。野菜のお届け日を把握し、計画的に冷蔵庫を空けておくことをおすすめします。

食べチョクコンシェルジュ

参照元:食べチョク

筆者は今回、食べチョクサイトの農家一覧から、野菜の定期便を行っている方を探して注文しました。なので、送料も別途かかりましたが、送料込・コンシェルジュがおすすめの野菜を送ってくれる食べチョクコンシェルジュ」というサービスもあるようです。

申込の際、簡単なアンケートに答えると、それに合わせた野菜が毎週・隔週・4週間毎を選択して届けてもらえるそう。

しかも、初回は1000円割引みたいなので、次回からこちらにシフトしようかな…! 毎回どの農家さんから野菜が届くかも、楽しみになりそうです。

まとめ

参照元:食べチョク

農家さんから直接届く野菜は本当に新鮮。言うなれば、畑から直送なので、満足度の高いサブスク体験となりました。

素材がおいしいと、「この野菜おいしいね」と食事しながらの会話と笑顔がふえます。ちなみに、筆者はあまり料理が好きでないので(笑)、簡単な料理でおいしく仕上がるのもポイントが高かったです。

野菜が好きな方にはもちろん、毎日を少しだけ豊かにするきっかけに、野菜のサブスクおすすめです!

# サブスク

この記事を書いた人

美容好きのママライター

布施朋美

IT企業のフルリモート正社員 / 副業ライター、化粧品の企画。娘は2021年生まれ。福岡出身。

このライターの他の記事を読む
X Facebook Instagram

SHARE ON

X LINE Pinterest

YOU MAY ALSO LIKE 関連記事

UPDATE ARTICLE 更新された記事