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一人暮らし&はじめてのカーテン購入|その1・準備編

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# カーテン

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この記事を書いた人

美味しくたのしく暮らしたい

宮城いくえ

初めての一人暮らし。自分だけのオリジナルな空間。

インテリアや家具選びはとっても楽しい作業だけど、これまで購入経験のない家具やカーテンを選ぶのは結構難しく感じるかもしれません。

わたしも最初の一人暮らしではカーテンの最適なサイズがわからず丈の短いカーテンを購入してしまったという残念な失敗談もあります……。

そんなワケで、「これから初めてカーテンを購入する!」という方向けに、購入の前準備から実際に取り付けるまでのステップを【事前準備】【購入】【取付】の3回に分けてご紹介します。

特にワンルーム、1Kのお部屋向けに書いていきます!まず今回は【事前準備】について。予備知識があれば、失敗せずにカーテンを選ぶことができるようになりますよ。

窓やカーテンレールを採寸しよう

採寸のイメージ画像

まずはカーテンを取り付ける場所の採寸。これがないと始まりません。

賃貸契約が済んで実際に住み始めてから採寸しても良いですが、それだと数日間カーテンのない生活をしなきゃいけない状況になります。なので、できる限り入居前に採寸を済ませておくことをおすすめします。

内見のときにスケール(メジャー)を持っていけば、採寸させてもらえます。床や壁を傷つけてしまわないように注意しつつ不動産屋さんには一言「採寸させてください」とお伝えしておきましょう。

また、鍵の引き渡し後数日の余裕を持って入居日を設定しておけば、カーテンに限らずその他の家具や家電もきちんとサイズを測って購入できます。

家具の配置なども一緒に採寸するなら5m以上のスケール(メジャー)を持っておくと安心です。

部屋の窓の方角をチェックしよう

カーテンの画像2

ここ、わりと重要なポイントです!日の当たり方を考慮に入れずにカーテンを購入してしまうと、お部屋の快適度がかなり変わってしまいます。

東向きであれば朝日が眩しく、西向きであれば夕方の西日が差し込んできます。南向きだと一日を通して明るいですが、北向きでも真っ暗というワケではなく周りに建物が少なければ意外に明るく感じる場合もあります。ざっくりで良いのですが、どの時間帯にどの程度光が入ってくるのかを把握しておきましょう。これも入居前にわかっていると後々スムーズです。

そして、次の項の生活リズムとも照らし合わせて、カーテンの生地選びに役立てていきます。

自分の生活リズムを考えてみよう

朝のイメージ

さきほどの窓の方角と同様、ここも重要!

朝、準備を始める時間までゆっくり寝たい派か、朝日の眩しさで自然に目を覚ましたいか。または、夜勤があるなど、生活リズムが一定ではないのか、などの自分の生活リズムを把握しておきます。その上で、光がほしい時間帯、暗くしておきたい時間帯を調整できるようにカーテンを選んでいきます。

例1)南向きの部屋で、朝は自然な光で目覚めたい

この場合、遮光3級がおすすめです。
遮光3級は、朝日を感じられる程度の薄さの生地です。

例2)西向きの部屋で、仕事の時間が不規則。昼寝をする事が多い

この場合は遮光1級〜2級程度のカーテンがおすすめ。
光をしっかり遮るタイプの生地です。

このように、部屋に入ってくる光の量とそれをどの程度遮りたいのかを考えながら選ぶのがオススメです。遮光カーテンについてもこのあとご説明していきますね。

遮光についての知識を身に着けよう

カーテンの画像4

購入に進む前に知っておきたいのが、遮光についての知識。これで光をどの程度遮る生地なのか判断がつきます。遮光の等級は1〜3まであります。また、遮光機能がついていない生地もあります。

遮光1級が最も光を遮り、次いで2級、3級と数値が大きくなるにつれ光を通しやすくなります。「室内の様子をみられたくない」「プライバシーを守りたい」という観点から遮光カーテンを選ぶ方もいらっしゃいます。

等級別の特徴はざっと解説するとこんな感じです。

遮光1級

西日もシャットアウト 光をほどんど通さない。部屋は真っ暗。室内の人影も見えない。

遮光2級

ぼんやりと光を通すものの、部屋は暗め。人影は窓ぎわまで近づけばうっすら分かる程度

遮光3級

外の明るさがわかる程度。人影も少し見える。真っ暗ではないが、直射日光が差し込むとかなり明るくなる。

遮光なし

外の光をよく取り入れる。白い生地であれば、部屋全体に光を広げ明るく感じる。室内の人影がわかりやすい。

最も重要と言えるカーテンの事前準備

ちょっと面倒ではありますが、事前準備はすっ飛ばさずに念入りにしてほしいところ。今回の内容をまとめると….

  • 採寸はできれば入居前に済ませておくとスムーズ
  • 日当たりの具合をチェックしておく
  • ご自身の生活スタイルも考慮に入れる
  • 遮光カーテンについて知っておく

以上です!後々、他のお部屋に引っ越すときにもきっと役に立ちますよ!

# カーテン

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美味しくたのしく暮らしたい

宮城いくえ

nice and warm 編集長 / 沖縄県出身。美味しいものやインテリア、旅行好き。フレンチブルドッグのごんた&夫と一緒に暮らしています。

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