重なった2つのマフィンとブルーベリー

お菓子作りの失敗原因は3つ|計量・材料・オーブンのクセ

わたしの小学生のころの夢は、ケーキ屋さんでした。

小さい頃は母に教わりながらお菓子作りをして、

小学生になってからは、母が持っているレシピ本を参考に

たくさんお菓子を作ってきました。

 

現在の職業は、お菓子にはほとんど関係ないのですが、

たまに作ると楽しくて仕方ありません。

 

でも、上手に作れるようになるまで、たくさん失敗してきました。

失敗を繰り返す中で、

その原因となってしまう要素がある事がわかったんです。

 

それは以下の3つ。

 

正しく計量していない

正しい材料を使っていない

オーブンのクセを理解していない

 

せっかく作るなら、失敗を減らして楽しんでほしいと思い、

今回記事にしてみました。

では、詳しく説明していきましょう。

 

正しく計量していない

 

計量って面倒ですね・・・

でも、レシピに書いてある分量と異なると、

全く違う仕上がりになってしまうことがあります。

お菓子作りは化学反応ですから、材料それぞれが正しい分量で入っていないと

望む結果を得ることはできません。

たまご・小麦粉などお菓子の材料と秤と道具

お料理が好きなのに、お菓子を作るのはなぜか不得意、

という方はこの問題にぶち当たり安い傾向にあります。

料理は目分量だったり、少々というあいまいな分量表記があったりと、

「個人のこのみの味付けに合わせて自由にやってね!」

というようなレシピも多く、アドリブが効きます。

この感覚でやってしまうと失敗するのがお菓子です。

とにかく軽量は正確に!

 

正しい材料を使っていない

 

これも、上記の計量同様、アドリブが仇となる現象です。

例えば、

「粉糖」と書いてあるのに「グラニュー糖」を使ってしまうとか

甘けりゃいいんだろ!?と「はちみつ」を使ったりしてしまうパターン。

お菓子作りに慣れて、レシピをご自身で組み立てられるほどになれば

このアレンジもありっちゃ有りなんですが、

かなり高度なテクニックと心得てください。

ザラメ・グラニュー糖・シナモンの画像

グラニュー糖と書いてあったら、必ずグラニュー糖を用意する、

これも鉄則です。

 

オーブンのクセを理解していない

 

オーブンの中に入れたマフィン

これは意外な落とし穴かもしれません。

細かくすると、以下のような点が挙げられます。

 

予熱の重要性を理解していない

焼き菓子の場合、レシピには「予熱でオーブンをあたため・・・」

と書いてある事が多いのですが、

これをすっとばして失敗する例が多発しています。

予熱を怠ると、本来焼成に必要な温度まで上がらないまま焼き始める事になり、

膨らまない、火が通らない、などの失敗がおきます。

 

オーブンのクセを理解していない

これは経験を積まないとわからないことなのですが、

オーブンにはそれぞれ、クセがあります。

温度が上がりにくい、逆に上がりやすい

中心部だけ火が入りやすいなど。

 

購入してすぐは、何度か時間や温度設定を変えながら

クセを把握します

 

そして、このオーブンは温度が上がりにくいから、

レシピよりも予熱時間を長くしようとか

温度を+5度上げて焼成しよう、

などの調整を行います。

 

こうした微調整をすることにより、理想の仕上がりに近づく事ができます。

 

 

まとめ!お菓子作りの失敗原因は・・・

 

今回は初心者向けに、

お菓子作りの失敗要因についてお話してきました。

おさらいすると、

 

お菓子作りの失敗要因は大きく分けて以下の3つ

正しく軽量していない

正しい材料を使っていない

オーブンのクセを理解していない

 

というお話でした!

では、今日も心地よい暮らしを!

 

沖縄県出身|フリーランス|ライター|インテリアコーディネーター|フォトグラファー|好きなものはパンとコーヒー