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家族3人で巡るパリ。ノートルダム大聖堂からエッフェル塔ビューポイントまでの子連れお散歩

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家族3人で巡るパリ。ノートルダム大聖堂からエッフェル塔ビューポイントまでの子連れお散歩

この記事を書いた人

旅好きママライター

natsumi

1歳の娘を連れて、家族3人でパリを訪れました。

独身時代に暮らしていた街へ、6年半ぶりに帰って来ることができた今回の旅。どこを歩いても、あの頃とはまた違った温かい時間に胸がいっぱいになりました。

娘がまだ小さいため、観光スポット巡りや買い物はほどほどに。パリの街並みを眺めながら散歩をしたり、芝生でピクニックをしたりと、ゆったり過ごしました。

再建されたノートルダム大聖堂へ。娘と見上げた美しいステンドグラス

ノートルダム大聖堂からエッフェル塔ビューポイントまでの子連れお散歩

今回のパリ旅行で唯一見学した観光名所が、ノートルダム大聖堂でした。

2019年の火災当時、私はパリに住んでいました。ちょうど最寄駅のホームにいたところ、突然駅の外へ出るよう案内され、後からニュースで火災を知ったのを覚えています。

パリを象徴する建物なだけに、街全体が大きな悲しみに包まれていました。

あれから7年。再建されたノートルダム大聖堂には多くの観光客が集まり、あの頃の姿を取り戻していました。

ノートルダム大聖堂からエッフェル塔ビューポイントまでの子連れお散歩

白を基調とした荘厳な空間は、何度訪れても圧倒されます。なかでも火災を免れたバラ窓のステンドグラスはやはり美しく、つい足を止めて見入ってしまいました。

キラキラしたものが好きな娘も、光に照らされたステンドグラスを指差しながらじっと見入っていたのが印象的です。

セーヌ川沿いを歩いてパン屋さんへ。子どもと一緒だからこそゆっくり味わえるパリの景色

ノートルダム大聖堂からエッフェル塔ビューポイントまでの子連れお散歩

ノートルダム大聖堂を後にしたら、セーヌ川沿いを歩いてランチのパンを買いに向かいます。

この日は雲ひとつない快晴。セーヌ川と歴史を感じる街並みを眺めながら歩いているだけで、自然と気持ちが満たされていきます。

パリに住んでいた頃は当たり前だった景色も、久しぶりに訪れた今はとても特別なものに感じました。「なんて素敵な街に私は暮らしていたんだろう」と、かつて過ごした日々の贅沢さを改めて噛み締めた瞬間でした。

ノートルダム大聖堂からエッフェル塔ビューポイントまでの子連れお散歩

川沿いでは読書をしたり、おしゃべりを楽しんだり、日向ぼっこをしたり、それぞれが思い思いの時間を過ごしています。天気の良い日は外へ出て、スマホから少し離れて今しかない空気感を全身で味わう。そんなパリの人たちを見ていると、日本に戻ってから私もそんな時間を大切にしたいなと思わされました。

娘も外を歩けるのが嬉しいようで、終始ご機嫌。鳩を見つけて追いかけたり、すれ違う自転車やお散歩中の犬を指差したりしながら、思うままに歩いていました。

大人だけなら数分で通り過ぎてしまう道も、子どもと一緒だと何倍もの時間がかかります。でも、そのおかげで私自身も立ち止まり、大好きなパリの街並みをもう一度新鮮な気持ちで見つめ直すことができた気がしました。

途中で立ち寄ったのは「Boulangerie LIBERTÉ」というパン屋さん。フランスらしいバゲットを使った大きなサンドイッチやパンオショコラをテイクアウトして、次の目的地へ向かいます。

子連れに優しい路線バスでアンヴァリッドへ。快晴の芝生広場で楽しむピクニック

途中から路線バスに乗り「Esplanade des Invalides」へ向かいました。

パリでは、地下鉄よりも路線バスを利用するのが好きです。車窓を眺めているだけでも楽しく、目的地に着くまでの時間も飽きません。階段の上り下りもなく車内も明るいため、子連れでも利用しやすいと感じました。

ノートルダム大聖堂からエッフェル塔ビューポイントまでの子連れお散歩

広々とした芝生の向こうには、アンヴァリッドの美しい建物。パリらしい風景を眺めながらピクニックを楽しめる、お気に入りの場所です。

ノートルダム大聖堂からエッフェル塔ビューポイントまでの子連れお散歩

レジャーシートを広げて、先ほど買ったサンドイッチでランチタイム。大きなバゲットに具材がたっぷり挟まれたサンドイッチは、外はパリッと香ばしく、中はもっちり。シンプルなのに驚くほどおいしくて、改めてフランスのパン文化の奥深さにすっかり惹き込まれました。

ノートルダム大聖堂からエッフェル塔ビューポイントまでの子連れお散歩

食事を終えると、娘は芝生を元気いっぱいに走り回り始めました。夫と交代で追いかけたり、一緒に遊んだり。お散歩中の犬を見つけて近寄ろうとすると、飼い主さんも笑顔で応えてくれました。子どもにも自然に話しかけてくれる人が多く、そんなパリの人たちのフレンドリーさや優しさに触れられたのも嬉しい出来事でした。

子どもが生まれる前だったら、観光中にわざわざ芝生広場でのんびり過ごすことはなかったかもしれません。でも今は、そんな何気ない時間こそが旅のハイライトになっています。

周りを見渡すと、同僚同士でランチを楽しむ人たちや、学生グループの姿も。街の中心部とは思えないほど、穏やかな空気が流れていました。

バスに揺られて穴場フォトスポットへ。エッフェル塔とセーヌ川の絶景に溶け込む家族写真

ノートルダム大聖堂からエッフェル塔ビューポイントまでの子連れお散歩

ピクニックを終えたあとは、アレクサンドル3世橋を渡り72番バスで移動します。

ノートルダム大聖堂からエッフェル塔ビューポイントまでの子連れお散歩

窓の外にはセーヌ川が広がり、その向こうにはエッフェル塔の姿も。ただの路線バスなのに、移動しているだけでパリの名所を眺められるのはなんとも贅沢。

子連れだと長距離を歩き続けるのは大変ですが、バス移動なら疲れたらサッと乗ることができるので助かりました。案の定、娘は乗車してほどなく夢の中へ。

ノートルダム大聖堂からエッフェル塔ビューポイントまでの子連れお散歩

ビラケム橋に到着すると、橋の途中にあるお気に入りの撮影スポット「La France Renaissante」へ向かいます。ここからはセーヌ川とエッフェル塔を背景に写真を撮ることができ、人も比較的少ない穴場スポットです。

眠ってしまった娘を抱っこしながら、家族写真を一枚。住んでいた当時は何度も訪れた場所ですが、まだ20代前半だった私は、まさか自分が結婚し夫と娘を連れて再び足を運べるとは想像もしていませんでした。

同じ場所なのに、見える景色も感じることもあの頃とはまったく違います。そんなことを考えながら、シャッターを切るたびに、じんわりと心が温かくなりました。

家族3人で歩いたパリの街。思い出の場所をのんびり巡る優しい時間

ノートルダム大聖堂からエッフェル塔ビューポイントまでの子連れお散歩

6年半の時を経て再び訪れた、大好きなパリ。

娘のペースに合わせて過ごした今回のパリ散歩は、観光スポットをあわただしく巡るだけでは出会えなかった、この街の新しい表情を教えてくれました。家族みんなでただのんびりと歩く、その瞬間全てが幸せな時間に感じられました。

ステンドグラスのきらめきに目を輝かせ、芝生の上を夢中で走り回り、エッフェル塔の前でスヤスヤと眠る。そんな愛おしい娘の姿とともに焼き付けたパリの景色は、何よりも特別な記憶になりました。

この記事を書いた人

旅好きママライター

natsumi

千葉在住 | ライター | エディター | SNS運用 | 元旅行情報誌編集者 | 1児の母 | 35カ国周遊 | 旅行・おいしいものが好き

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