子どもと自由な発想で楽しむDIYマグ。フライングタイガーでクリスマス準備!
この記事を書いた人
美容好きのママライター
布施朋美
子どもが生まれる前には、クリスマスツリーも飾っていなかった我が家ですが、娘が生まれた今では、ハロウィンが終わるとクリスマスに向けて準備が始まります。また、娘が4歳になり、手先も器用になってきたので、今年は新しい体験としてクリスマスマグの手作りに挑戦してみました。
この記事では、フライングタイガーのクリスマスツリー仕様の「DIYペイントマグ」を、4歳の娘と一緒に作った体験を記録しています。
SNSでも「作ってみた」投稿を見かけるアイテムではありますが、実際に作るのは難しくないの? 完成のクオリティは? という疑問にお答えしながら、実際に4歳の娘:8割、母の手伝い:2割で完成させたクリスマスマグもご紹介します。完成度は拙いですが、家で手軽に楽しい経験になったのでクリスマス準備の参考にしていただけるとうれしいです。
フライングタイガーの「DIYペイントマグ」とは?
陶器製の白いマグカップに、付属の筆と絵の具で色を塗ってオリジナルマグカップをつくることができる、お手軽DIYアイテム。仕上げに150度のオーブンで30分乾燥させる必要がありますが、完成するとやさしく洗う程度なら色落ちしません。
何より、1000円以下でおうちDIYが、子どもと一緒に手軽に楽しめるのは最高!

フライングタイガーでは、レギュラーアイテムとしても「DIYペイントマグ」シリーズがあり、クリスマス時期になると、クリスマス仕様のDIYペイントマグが発売されます。
2025年は11月の初旬、楽天のフライングタイガーで売り切れになっていましたが、中旬に再入荷されたタイミングで筆者は購入、記事執筆している12月5日現在、なんと880円→660円のSALE価格になっていました!(一足早く、定価で買ってしまった…、涙)12月に入ると値下げされるのかもしれません。
絵の具と筆がセットになっているので、家にオーブン(オーブンレンジでOK)があればこの「DIYペイントマグ」ひとつでオリジナルマグが完成できるのはうれしいポイント。
ちなみに、絵の具の一番左は黄色ではなく、細かいラメ感のある金色で、塗ると少し豪華に仕上がります。
4歳と作る、フライングタイガー「クリスマスDIYマグ」作りの流れ
購入品が届き、いざ作ろうと取り掛かって、まずびっくりしたのは、説明の少なさ!!
下の画像の「ペイント済みのマグカップは150度のオーブンで30分乾かします。」以上。説明書も入っていません。

1. 全体的にペイント!
説明が1文で固まる母の横には、絵の具を前に目をきらきらさせる娘。結果オーライで、とりあえず塗ってみることにしました。
付属の筆が細く、4歳が全部塗るには時間が永遠にかかりそう&集中力ももたなそうだったので、8mmくらいの絵の具用の筆を投入して塗り塗り。
記事に載せられるような見た目でないため、迷いましたが、4歳が塗るとこんな感じです。(^^)
金色の部分は、鈴の絵がツリーのオーナメントとして凹みで表現されています。が、塗って何だからわからなくなっています…。(娘よ、がんばって塗ったのは伝わるよ…!!)
凹みで表現されたオーナメントの部分は、大人が塗れば、元の絵をベースにきれいに仕上がると思います。

上手に塗った場合の仕上がりは、以下、パッケージの写真を御覧ください(笑)。
他にも、SNSで検索すると同じマグを作っている方の仕上がりを見ることができます!

絵の具の緑は2色入っており、娘は2色を混ぜた色が「クリスマスツリーの色だよ」と言って、自由な発想で混ぜて塗っていました。
フライングタイガー公式でも、ツリーを2色の緑で塗り分けたり、赤いツリーだったり自由な仕上げの例が紹介されています。

また、上でご紹介した鈴のオーナメント同様、塗ると何がなんだかわからなくなっていますが(笑)4歳なりにオーナメントの絵を見て、ハートや靴下は赤、星や鈴は金と塗り分けて楽しんでいました。
いろんなところに絵の具がついても、拭けば我が家のテーブルはきれいにとれたので一安心。

手抜きアイディア♪
付属の絵の具は6色ですが、筆は1本しか入っていません。色替えをするとき、水を用意して筆を洗うと大変なことになりそうだったので、ウエットティッシュで筆を拭いてみました。
絵の具が固めなので、大人がぎゅっとふきとれば次に他の色を使っても影響なく、おすすめです!
また、絵の具がはみ出てしまって修正したい場合も、ウエットティッシュですぐに拭き取れば修正可能でした。

2. 天板に移動し、仕上げ
7割くらい塗れたところで、オーブンを150度に予熱して準備し、オーブンレンジの天板にクッキングシートを敷き、その上で仕上げ塗りをしました。
4歳仕上げでは、ツリーのかくっと角になった下の部分や、取っ手の裏が塗れていなかったので母が仕上げ。
塗り上がると、娘セレクトのモーブの取っ手がかわいらしく、全体的に粗いもののクリスマスツリー感はでています!

ツリーの緑の部分は、大人的にはもう少し滑らかにきれいに整えたいところですが、娘が塗った筆跡も味! ということに。直すのはやめて塗れていない部分の補填のみにとどめました。
ちなみに、金色の絵の具は特に大人でも均等に塗るのは難しく、ボテッと絵の具を置き広げる感じが筆者の限界でしたが、オーブンで乾かすと馴染んで気になりにくくなりました。
今回はできませんでしたが、乾かして2度塗りすると色がもっときれいに付着・発色するのかもしれません。
3. オーブンで乾かす
陶器を家で「150度のオーブンで乾かす」と、料理みたいなことを突然言われても、頭がついてきませんが、素直にオーブンで加熱してみることに。
娘はクッキーを焼くときのようなテンションでわくわく! ほぼ30分、オーブンに張り付いて中を見ていました。

4. 冷まして、完成!
オーブンから出して、冷ますと完成です!
お菓子づくりのように、オーブンの個体差による焼きムラ的に、乾いてない場所があるかも…と不安でしたが、オーブンから取り出すとしっかり乾いて色が付着し、完成していました!
子どもが触れる温度になるまで、天板からおろして約15分。クリスマスツリーのDIYマグが完成です!
「DIYペイントマグ」作りが教えてくれたこと
完成したマグは、とてもアップで公開するような仕上がりではありませんが、子どもが試行錯誤しながら塗り上げたと思うと、とっても愛しく見えてきます。

実はこのDIYマグ作り、記事にすることが頭の片隅にあったので、ライター目線では11月中に記事公開まで持っていきたいと思っていました(笑)。言い訳ですが、毎日に追われ、娘に「ママ、マグカップいつつくるの?」と何回も聞かれ、ようやく重い腰をあげて作ったのは12月に入ってから。
できるだけ子どもとの時間を大切にと思うも、日々「待ってね」ばかりになっていると、この記事を書きながら反省しつつ…簡単にできるおうちDIYは、日常で気軽にできるのに特別感があり、子どもと一緒に集中して取り組む時間は宝物だと改めて感じました。
また、クリスマスという子どもにとって、季節行事の中でも特別な時間に向け、手作りを取り入れて準備していくのも楽しいものです。
「子どもとの時間をちょっと特別にしたい」「ただ使うだけじゃなく、“つくる楽しさ” をプラスしたい」と思っている方にこのフライングタイガーのDIYマグはとってもおすすめです。
完璧を求めず、お子さんの想像力のまま自由に作り上げたクリスマスマグと共に、クリスマスの準備をすすめてみませんか。
この記事を書いた人