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NEWTでタイ・バンコクへ。ちょっぴり贅沢な大人旅【vol.2】

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旅行アプリNEWT(ニュート)で行くバンコクで美食とラグジュアリーを楽しむ旅

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美味しくたのしく暮らしたい

宮城いくえ

※この記事は3部に分かれています。【vol.1】を読む方はこちら

旅行アプリ「NEWT(ニュート)」のツアーで行く、タイ・バンコク3泊の旅。ちょっぴり贅沢してビジネスクラス&五つ星ホテル利用だったのですが、自分で手配するよりもかなりお得に旅を楽しむことができました。

どのくらいお得になったかはひとつ前の記事で解説していますので、ぜひ併せてご覧くださいね。

さて、わたしたち夫婦は約11時間の空の旅を経てついにバンコクに到着!一日目の夜はホテルの近くで食事を済ませ、ゆっくり体を休めました。二日目からはバンコク観光と美食を満喫♩その様子を余す所なくご紹介致します。

 <バンコク二日目>注目スポットとお寺を巡りながらグルメ三昧の一日がスタート

朝食はホテルで。グランデ センター ポイント ホテル ターミナル 21のレストラン「BLUESPICE RESTAURANT」

今回の宿泊プランには朝食付き。宿泊したホテル「グランデ センター ポイント ホテル ターミナル 21」には2つのレストランがあり、ホテルで確認したところいずれのレストランも利用可能でした。

二日目の朝食は「BLUESPICE RESTAURANT」にていただくことにしました。

ビュッフェスタイルでフレッシュな野菜やフルーツ、パン、ハムやチーズなど、豊富なメニューがずらり。香港で食べるような本格点心メニューもあり充実のラインナップです。卵料理のコーナーでは、目玉焼きやエッグベネディクト、オムレツをオーダーできました。

Grabを待ちながらホテルのロビーラウンジでのんびり

食事のあとは1階に移動。このあとOne Bangkokという施設に向かうためGrabを呼んだのですが、周辺の渋滞で到着まで15分ほどかかるとのこと。今回の旅は特に急ぐ用事がないので、ホテルのロビーラウンジでゆっくり待つことにしました。

ラウンジにはお茶やコーヒー、ジュースなどの飲み物が用意されており、広く抜けた空間で居心地◎。個人的にはこのスペースのインテリアが大変好みで、クッションの大人っぽい色使いはお家でも真似してみたいなと思いました。

バンコクの中心部に誕生したラグジュアリー施設「One Bangkok」へ

2024年10月にオープンした注目スポット「One Bangkok」。商業地区であるルンピニーの一等地に出現し、約170,000平方メートル (東京ドーム約4個分!) の広大な敷地には、オフィス、ホテル、ショッピングモール、住宅、エンターテイメント施設などの様々な機能が集結しています。

One Bangkokは、「人を中心に据えた設計」、「グリーン・サステナビリティ」、「スマートシティでの生活」という3つの開発理念に基づき、訪れる人々の体験を最優先に考えられています。すべての意思決定において人を重視し、直感的なレイアウトや広がる緑地スペースなど、日常生活を豊かにするため、細部に至るまで丁寧に設計されています。

出展元:PR TIMES One Bangkok Company Limited プレスリリース

話題の新しいスポットに行くのって、いつでもわくわくしちゃいますね。まだ目新しい施設の中を散策してみました。

One Bangkok The Storeysのエントランス
吹き抜けにPOPなアートが吊り下がっています。

「The Storeys(ザ・ストーリーズ)」でウィンドウショッピング

One Bangkokには「The Storeys(ザ・ストーリーズ)」「Parade(パレード)」「POST 1928」という3つの連携するショッピングエリアがあります。

The Storeysには様々なコンセプトストアが入居しており、中には日本発のアパレルブランドが展開するゴルフラインFR2GOLFも。各フロアにはアートが飾られていたり、思わず写真を撮りたくなるスポットがたくさん!また、ちょっとしたベンチの座面が名作椅子になっていたりと、ぷらぷらと歩いて回るだけでも楽しめます。

「Parade(パレード)」エリアにはフードコートやおしゃれなコーヒースタンドが

Paradeエリアにはフードコートやカフェ、カジュアルな雑貨屋さんなどが入居しています。実は三越伊勢丹グループの「MITSUKOSHI DEPACHIKA」もあるんですよ。

私が気になったのは、コーヒースタンドが立ち並ぶエリア。どのお店も内装に個性があって素敵です!

📍One Bangkok のMAP

ランチは絶品フカヒレスープを堪能「Kieak Shark Fin Cuisine Charoenra」

タイでとっても楽しみにしていた料理のひとつが、フカヒレの煮込み。

「タイでフカヒレ?」なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、タイには中華街があり多くの店でフカヒレ料理を楽しむことができます。今回訪れたのは「Kieak Shark Fin Cuisine Charoenra(キエックー フーチャラーム チャルンラート)」というレストランです。

日本人のお客様も多いのか、日本語で書かれた看板もありました(ちょっと不思議な日本語だけど……)。店内はクラシックな内装で、明るく入りやすい雰囲気でした。

お店オリジナルのグラスやナフキンが、なんだかレトロでかわいい

席に着くとすぐにオーダーを取ってくれます。私達は事前に食べるメニューを決めていたので、迷うことなく注文。ビールで乾杯して一息つくと、あっと言う間にお料理が運ばれてきました。

フカヒレの煮込みには、付け合せでパクチーや生のもやしが付いてくるので、それを鍋に入れて混ぜていただきます。

見てください、この大きなフカヒレ……!とっても贅沢です!ちなみに、写真のフカヒレスープ(小)のお値段は1,000THB。それなりのお値段ですが、このフカヒレの量なら納得です。

もう一品注文したのがアワビの土鍋ご飯。トロットロの餡がかかっていて、これまた絶品でした……!

📍Kieak Shark Fin Cuisine Charoenra のMAP

タイ・三大寺院のひとつ「ワット・ポー」へ

贅沢なフカヒレでお腹を満たしたあと、サイアム駅周辺で少し買い物をしてからタイのバンコク・プラナコーン区にある王室寺院「ワット・ポー」へ向かうことに。

ちなみに、今回の旅の移動はほとんどGrabを利用しました。どの場所でもすぐにピックアップできたのですが、サイアム駅周辺だけはかなり苦労しました……。周辺の渋滞がすごくて、Grabのピックアップポイントもほとんど無く、ドライバーとやりとりしながらなんとか合流。渋滞の多いタイでライドシェアを利用する際はピックアップする場所を考慮にいれながら移動する必要があります。

そんなこんなでちょっとした苦労はありつつも、無事ワット・ポーに到着。夕暮れ時に着いたので薄暗くなりつつあったのですが、それがまた幻想的で美しい光景でした。

やはり見ておきたかったのは涅槃像(涅槃仏)。お釈迦さまが入滅する(亡くなる)時の姿を現しているのだそう。涅槃像はワット・ポー以外にも、タイ国内に点在しています。世界遺産で有名なアユタヤにもありますので、巡礼してまわるのもいいですね。涅槃像について詳しく知りたい方は、タイ国政府観光庁のサイトをご覧になってみてください。

夫が行っているのは、108つある鉢の中に硬貨を入れていくことで、煩悩を消すことが出来るという儀式(?)。涅槃像をぐるりと囲むように作られた廊下の壁際に、鉢がずらりと並んでいます。コインは涅槃像の近くで20バーツを沢山の25サタン硬貨に替えてくれますので、それを入れていきます。果たして、煩悩は消えたのでしょうか……?

ちなみにタイの寺院内では肌の露出が多い服はNGです。ノースリーブを着てる場合は羽織ものを持っていると◎。男女問わず、ハーフパンツもNGなのでご注意ください。また、サングラスや帽子もとってからお参りします。寺院の受付などで肌を隠すシャツやズボンを購入することも可能です。

寺院のいたるところに猫がいて可愛かった!

ワット・ポーを出ると、もう日が暮れる直前。トゥクトゥクがたくさん並んでいて、お客さんを待っていました。

夕食前に「make me mango」でマンゴースイーツを堪能

お参りを済ませたところで、夕食までに少し時間があったのでスイーツを食べに行くことに。タイのスイーツといえばマンゴー!ということで、訪れたのはワット・ポーから徒歩で5~6分ほどの場所にある「make me mango」です。

私がオーダーしたのは店名と同じ名前の贅沢セットの「Make Me Make Me Mango」。フレッシュマンゴーとマンゴーアイス、マンゴープリンにスティッキーライスが一皿になって、満足度100%!

中央にあるのがスティッキーライス(もち米を炊いたもの)で、こちらをマンゴーと一緒にいただきます。米とマンゴー!?という、日本人にとっては少し抵抗のある組み合わせかもしれませんが、これが合う!ぜひ食べていただきたいタイスイーツです。

ディナーはチャオプラヤー川沿いの絶景レストラン「Rongros(ロングロス)」で

2021年版と2022年版の「ミシュランガイド」にも記載されたというロングロスは、予約必須の名店。私達が訪れたディナータイムは、ゲストがひっきりなしに来店して大賑わい。日本にいる間に予約を入れておいて大正解でした。

特筆すべきは、何と言ってもワット・アルンを望むこのビュー!

水面に反射する、ライトアップされたワット・アルンが美しすぎて、これだけでも大満足。とは言え、お料理も抜群に美味しくて、ついつい食べすぎてしまいました。

もしこのお店を訪れることがあったら、ぜひご注文いただきたいのが「スイカのサラダ」です。魚介のふりかけ(おそらくエビなど)がスイカにかかったサラダは、これまで食べたことのない美味しさ。辛いお食事との相性も抜群で、お口直しにもぴったりです。

このほかのお料理も本当に美味しかったし、お店の方も優しくて素敵なディナーになりました。

ご飯と目玉焼き、甘辛い牛肉のハーモニーが絶品!

美しいチャオプラヤー川を横目に、レストランからホテルへ帰着。お腹も心も大満足の二日目が終了です。

三日目はタイの三大寺院の中でも特に絢爛豪華なワット・プラケオ(エメラルド寺院)や、とてつもなく美味しいトムヤムクンに出会った宮廷料理のレストランへ行きました。その様子は次の記事【vol.3】にてご紹介します♩

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宮城いくえ

nice and warm 編集長 / 沖縄県出身。美味しいものやインテリア、旅行好き。フレンチブルドッグのごんた&夫と一緒に暮らしています。

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