画像:キリンホームタップ体験レビュー

本格生ビールを自宅で愉しめる定期便【キリン ホームタップ】レビュー

今日一日がんばったご褒美に、生ビールを一杯。

なんとも言えない至福の時間です。もしも自宅で本格的な生ビールを愉しめるとしたら…?
こんな嬉しいことはないですね。

そんなひとときに憧れる皆様に朗報です!夢の生ビール生活、とあるサービスで実現できちゃうのです。

まずはこの写真をご覧ください!

クリーミーな泡…そして黄金色に輝く飲み頃に冷えたビール…
もうたまりません…!

専用ビールサーバーからの注ぎたてのおいしいビールを自宅でいつでも味わえる時間、最高だと思いませんか?

今回ご紹介する生ビール生活を実現できるサービスとは、キリンビール株式会社が提供する会員制生ビールサービスキリン ホームタップ」です。

しかも家庭用の本格生ビールサーバーを貸出してくれて、自宅にいながら工場つくりたてのビールのおいしさが届くのです。

ここからはキリン ホームタップで実際に届くサーバーやビール、そのお味などリアルな体験を踏まえてご紹介していきます。

もくじ

キリン ホームタップの魅力とは?

極上の一杯を自宅で愉しめる

頭でもお伝えしましたが、キリン ホームタップの大きな魅力はなんと言っても「本格的な生ビールのおいしさが自宅で愉しめる」ということ。

実はこのキリン ホームタップというサービス、キリンビールさんのアツい思いが込められているんです。

キリンビールさんに入社した新入社員は3カ月間工場で研修を受けるのだそうで、その研修の中で「ビールタンクから直接できたてのビールを注いで飲む」という体験をするのだそうです。

その出来たての生ビールがなんとも言えない美味しさなのだとか。工場つくりたてのビールのおいしさをもっと知ってもらいたい…!ご家庭に届けたい…!そんな想いから生まれたのがキリン ホームタップなのです。

キリン ホームタップは専用ビールサーバーを無料レンタルできる

なんと、契約期間中は専用ビールサーバーを無料でレンタルすることが可能です。

一昔前であれば、ビールサーバーを自宅に設置するなんていうのはかなり大掛かりなことでした。ところが今ではサーバーから注ぎたての極上の一杯を自宅で愉しめるんですから、ほんとうにいい時代になりましたね。

ただし、ここで注意点が。
最低契約期間(12か月)継続利用を条件にサーバーのレンタル費用は発生しないのですが、最低契約期間内の解約の場合は、解約手数料としてサーバー代金の一部に相当する税込16,500円を支払う必要がありますのでご注意を。

キリン ホームタップのプランや最低契約期間・支払い方法

キリン ホームタップの料金プラン

まずはじめに気になるのがその料金やプランの内容ですね。
キリン ホームタップでは2つのプランが用意されています。

月4Lコース月8Lコース
月額費用8,250円~(税込)/月12,430円~(税込)/月
お届け内容1Lペットボトル×2本を
月に2回お届け
1Lペットボトル×4本を
月に2回お届け
料金内訳ビール料金(4L)
5,060円~(税込)/月

+基本料金
3,190円(税込)/月
ビール料金(8L)
9,240円~(税込)/月

+基本料金
3,190円(税込)/月
1杯あたりの料金421円〜(税込) *1385円〜(税込) *2

※ビール料金は商品によって異なります。
*1 1Lあたり1,265円(税込)からビアグラス330㎖3杯分として換算。
*2 1Lあたり1,155円(税込)からビアグラス330㎖3杯分として換算。

月4Lコースは、普段はあまり飲まないけれど週末などにゆったりビールを愉しみたい方におすすめ。
月8Lコースはいつもの食卓に生ビールで贅沢感を添えたい方に良いかもしれません!

また、上記のプランに含まれる本数では足りない!という場合、追加注文が可能です。
逆に外出などでビールを飲む時間が減った場合などには、スキップ機能で届く量を調整することができます。

こうしたフレキシブルな対応ができるのはとっても嬉しいポイントですね。

キリン ホームタップ

基本料金に含まれる内容

料金詳細にある「基本料金」には何が含まれているか気になりますよね。
その内訳がこちら。

  1. 毎月2回のビール配送料
  2. ビールサーバー備品一式
  3. ご契約者専用サポートデスク

毎月2回のビール配送料

定期便の配送費は基本料金内に含まれています。届く度に別途配送費を支払う必要がないのは嬉しいですね。
ただし、毎月2回のお届け予定日以外の日程でのご注文には、別途送料(税込550円)が発生します。お届け予定日内でビールの追加を行えば送料は追加で発生しません。

ビールサーバー備品一式

ビールサーバーに必要な備品一式がこの基本料金内に含まれています。

  • 炭酸ガスカートリッジ
  • ビアラインキャップチューブ
  • ビアラインストロー

この備品たち、なんと個別に手配する必要はなく、お届けした本数などに合わせ自動的に送付してくれるというから驚き。
せっかくビールが届いたのにガス切れ…なんて心配もなく、いつでも美味しい生ビールを愉しめる体制が整っています。

ビールサーバーや備品についてさらに詳しく知りたい方は以下のページもチェックしてみてくださいね。

ご契約者専用サポートデスク

ご契約者専用サポートデスクに問い合わせることができるので、サーバーの使い方などが解らないという場合もご安心を。

キリン ホームタップの最低契約期間

最低契約期間は、サービスの最初の月額基本料が発生した時から起算し12カ月間。

最低契約期間内の解約の場合は、解約手数料としてサーバー代金の一部に相当する税込16,500円を支払う必要があります。

支払い方法

2021年11月現在、支払い方法はクレジットカードのみの対応です。

キリン ホームタップで選べるビールの種類は?

さて、真のビール好きさんであれば、最も知りたいのはこの部分なのでは…?

キリン ホームタップの定期便で選べるビールは、これまでギフトや一部の店舗でしか味わえなかった一番搾り最上位ブランド「一番搾りプレミアム」が定番となっています。

2021年11月現在、選べるラインナップはこのようになっています。
※期間限定商品も含まれています。

  • 一番搾りプレミアム
  • SPRING VALLEY 豊潤<496>
  • SPRING VALLEYon the cloud
  • SPRING VALLEY JAZZBERRY
  • SPRING VALLEY JAPAN HOP
  • Brooklyn Brewery Brooklyn Lagar

厳選した第⼀等品の東北産ホップ「IBUKI」を使⽤した一番搾りプレミアムの他、様々なクラフトビールも選べて満足のラインナップ。
さらに今後も季節に合わせて種類が増えたり入れ替わったりするようなので、ビールマニアは都度チェックしておいたほうが良さそうです!

ビールのラインナップ 詳細ページはこちら

キリン ホームタップ

キリン ホームタップの初回お届け内容

キリン ホームタップ専用ビールサーバー

ビールサーバーはころんとした形が特徴的で、カラーは白。マットな仕上げの表面なので良い意味で目立ちすぎず、どんなインテリアにもすんなり馴染んでくれます。

ビールを注ぐ際に握るタップの部分は木製になっていて、こうした小さな部分のデザインにもこだわっているのはさすがですね。

サーバーの仕様は以下のとおり。

  • 外形寸法:幅230×奥行283×高さ355/●重量:4.6kg/
  • 定格電圧:AC100V 50/60Hz/●使用環境温度:5~30℃
  • 保冷機能が備わっていて、使用にはコンセントが必要。

保冷機能はビールをサーブする際にベストな状態に保つためのものなので、ビールのボトルは予め冷蔵庫で冷やしておくが良いでしょう。

ビールが入った1Lのペットボトル

そしてこちらがビールが入ったペットボトル。
個人的に良いなと思ったのがこのサイズ感。高さ186mm 幅106mmで冷蔵庫に収めやすい大きさです。

ペットボトルって、少し高さがあるので冷蔵庫内の収納場所にちょっと困るもの。この高さなら我が家のコンパクトな冷蔵庫にもすんなり入ったのでありがたかったです。

また、このペットボトルはビールの品質を劣化させないよう、酸素の透過を防ぐ、特別に開発されたペットボトルなのだそう。美味しい一杯を作り出すための、キリンビールさんの本気度が伺えます。

キリン ホームタップオリジナルペアグラス

届いたその日から生ビールを愉しめるよう、初回のお届け便にはオリジナルペアグラスが入っています。

その他の備品

その他、サーバー使用に必要な備品など、以下のものが入っています。

  • ビアラインキャップ・チューブ
  • ビアラインストロー
  • 炭酸ガスカートリッジ

キリン ホームタップを愉しむ前の準備

キリン ホームタップの生ビールを愉しむ際には、以下の準備が必要です。

  1. ビールのペットボトルを冷やす
  2. ビールサーバーをコンセントに接続し、電源を入れる
  3. 炭酸ガスカートリッジをセットする
  4. ビアラインキャップ・チューブにストローをさしこむ
  5. ビールのペットボトルをセットする
  6. 蓋を閉めて準備完了

ここではざっくりとした手順をご紹介しますので、初回のセッティングをご自身で行う際は、同梱される「クイックスターターガイド」や、キリン ホームタップ公式が提供している動画などを確認しながら行ってください。

ビールのペットボトルを冷やす。

まずは飲む前に冷蔵庫でしっかり冷やしておきます。充分に冷えていないと泡が多くなったりとベストな状態を保てない場合があるので、飲む半日前や前日くらいから冷やしておくと良いでしょう。

ビールサーバーをコンセントに接続し、電源を入れる。

ビールを飲み始める10分前くらいから、コンセントに接続して電源を入れておきます。
実はビールの抽出は電源に繋がなくても可能なのですが、サーバーの保冷機能を使ってビールの温度が上がってしまうのを防げるので、保冷のために使用する少し前から電源を入れておくことをおすすめします。

炭酸ガスカートリッジをセットする

サーバーに炭酸ガスカートリッジをセットします。2回目以降の使用など、既にセットされていて、ガスがまだ残っている場合はこの準備は省いてOKです。


また、取り扱いには充分注意が必要なため、会員専用マイページ内の取扱動画などをチェックしながら行うのが良いと思います。とはいえ、一度慣れてしまえばそれほど難しい作業ではありません。

ビアラインキャップチューブにビアラインストローを差し込む

ビアラインキャップチューブと呼ばれるパーツにビアラインストローを差し込みます。

ビールのペットボトルをセットする

先程差し込んだストロー部分をペットボトルの内部に入れ、ビアラインキャップを締めます。ペットボトルをサーバー手前のタンクに入れて、チューブを注ぎ口部分に固定し炭酸ガスのコネクタを接続します。

蓋を閉めて準備完了

すべての接続・固定が終わったら、蓋を閉めてセット完了です!

こうしてテキストにするとすごく大変そうですが、実際は炭酸ガスカートリッジのセット開始からここまで、約5分。慣れるともっと早くセットできちゃうかもしれません。

キリン ホームタップの生ビールを実際に飲んでみた!

ようやくここまで来ました!(前半を飛ばさずに読んでくださった方、有難うございます…!!!)

実際に注いでいる様子がこちら!

どうです??
もうこの記事を読むのをやめて、今すぐ生ビールを飲みたくなるほど美味しそうじゃありませんか…?

自宅でこのクオリティの生ビールを愉しめるなんて、幸せ過ぎます…。

夕食の時間が、一層華やかなひとときになりました。

ちなみに、使用中は注ぎ口からビールのしずくが垂れてくることがあるので、下にトレーなどを置くのがおすすめです。

また、一度開封したビールのペットボトルはなるべく鮮度の良い状態を愉しんでもらうため、48時間以内に飲み切るのがおすすめとのこと。

キリン ホームタップのお手入れ方法

使用後のお手入れ方法も気になるポイントですね。

キリン ホームタップのお手入れはとってもシンプル!ビアラインキャップチューブを水洗いするだけでOKです。
また、使用しておらず、サーバー内にビールが残っていない場合はコンセントからはずし、電源を切っておくと良さそうです。

キリン ホームタップの申込方法

キリン ホームタップの申込は以下の手順で進んでいきます。

  1. キリン ホームタップのWebサイトで「Webでお申込み」をクリック
  2. メールアドレスの入力
  3. 会員規約の同意
  4. お客様情報入力
  5. メール認証
  6. お届け先情報の登録
  7. コース選択・お支払い情報入力

毎月の会員枠には限りがあり、お申し込み締め切りは毎月期限が決められているので気になっている方には早めのお申し込みをおすすめします。

というのも、キリン ホームタップはサービス提供開始当初から大変な人気で申し込みが殺到しており、一時は申し込みから到着まで数ヶ月待ちの状態でした。

現在では供給までのスピードが早くなり、最短で2週間程度でお届けできるようになったそうです。

ですが、やはり毎月の枠には限りがあるため、具体的に利用検討中の方はぜひお早めに。

キリン ホームタップの解約・スキップ方法

解約は以下の手順で行えます

マイページの「ご登録情報」から解約申請を行うことができます。

各月15日までに解約申請をした場合、当月内での解約受付となり、16日以降の場合は翌月の解約受付となります。

※12カ月未満での解約をご希望される場合は別途解約手数料としてサーバー代金の一部に相当する税込16,500円が発生します。

スキップの方法

外出などでしばらくビールが不要な場合やビールが余ってしまうときは、マイページにある「お届け予定の確認・変更」や、ご契約者専用サポートデスクからスキップすること可能です。

※連続スキップには上限があります。(2カ月連続スキップは不可)
※スキップは、お届け予定日の6日前まで変更可能です。

キリン ホームタップで生ビールのある生活をはじめちゃおう!

自宅に生ビールサーバーを設置したのは初めてのことでしたが、ダイニングテーブルの上に置いたサーバーからビールを注いですぐに飲めるのは、とっても幸せな体験でした。

パートナーと一緒にビールに合うお料理を用意したり、仕事が終わったあとの一区切りとして一杯飲んだりと、普段の暮らしをアップグレードできたように感じます。

自宅で本格的な生ビールが愉しめるなんて、本当に贅沢な時間ですね。

家族でゆったり過ごす夕食や、週末のリラックスシーンで極上の一杯を愉しんでみませんか?

では、今日も心地よい暮らしを!

キリン ホームタップ

沖縄県出身|フリーランス|ライター|インテリアコーディネーター|フォトグラファー|好きなものはパンとコーヒー